銀行の役割と今の社会の流れを考察してみた!
おはようございます!!今日も元気なこぞうたんです。
くまっちです。よろしくです。
今日は、下記本で銀行について勉強したので、その話をしようと思う。
銀行ってお金を預かって、資金が必要な企業にお金を回して利益を得ているんだよね?
そうだね!ただ、下記の本を読むと、その経営モデルが実際は歪んでると述べられているね。
へ~まあ、本のタイトルから、なんとなく銀行に対するネガティブなことが記載されてそうだもんね。笑
実は、この本を読んで多くのことに気づいたから、その部分についても話すね。笑
銀行は担保がないと融資をしない
銀行は資金が必要な企業や個人経営者に融資をしますが、上記の本では基本的に担保がないと銀行は融資をしないと述べられています。
つまり、融資した企業や個人経営者が資金繰りに困った場合、お金として返してもらえなくとも担保を回収することで銀行が損をしないように立ち回っているのです。
そのため、土地(担保)の購入などでは融資しますが、担保を持たないベンチャー企業には融資しない傾向です。(本来ベンチャー企業に融資して新たな需要を掘り起こすことが社会の発展に寄与する気がしますが・・・)
逆に言うと、担保さえあれば、どんどん融資する姿勢です。
そのため、不動産への融資は積極的でしたが、日本では過去に不動産バブルを経験しているため、現状銀行が融資を渋っている状況です。
ただ、この流れは日本だけではないと私は考えています。
その理由としては中国企業の恒大集団も同じ失敗をしていると感じているからです。
私は下記動画にて恒大集団の概要を勉強したのですが、問題となっているのは銀行への借金です。
正確には、不動産価格の上昇による国民の不満、政府の政策が絡んでくるのですが、日本とかなり似た状況となっています。
ただ大きな違いとしては、中国の場合、日本で大きな不動産バブルが起きたことを知っているため、金融機関に影響が出ない形で恒大集団の負債を処理する可能性が高いと言われています。(正確にはまだわかりませんが・・・)
私が考える今の日本の状況は?
中国では上記状況ですが、私が考える日本は不動産バブルがあったことで、銀行も国民も不動産が担保にならない場合があると経験しており、不動産への投資は慎重な状況かと思われます。
そのため、資金の大半は株式に流れていると考えています。
下記記事でも少しだけ触れていますが、銀行も投資信託を販売することで、日銀のマイナス金利政策による経営の悪化を少しでも改善したい考えだったかと思います。(投資は自己責任であるため、リスクを負っているのは投資家であり、銀行から見ると手数料だけもらえるリスクが少ない商品です。)
この資金が株式に流れて問題ないのかは私には判断できません。笑
不動産価格の上昇のような国民の不満が発生すると、政府による政策が株式にも施行され、株価の下落に繋がる可能性はあるかと思っています。(事実、投資による経済格差を是正するため、政府の政策として配当金に対する税金が話題となっています。)
こぞうたんは株式に対して前向きな姿勢ではないの?
資産形成をするなら、今の30代は株式をやらざるを得ないかな?と思っているよ。
こぞうたんは、株をやっているのに・・・株に資金が流れていることを問題視しているの?
株式に資金が流れすぎているのが良くないと考えているんだよ。なんというか・・・政治が絡んでくるとやっかいだし、極端すぎる世の中の流れが嫌いなんだよ。笑
最後に
今回の内容はいかがだったでしょうか?
上記の本を読んで色々と考えたことを述べてみました。
実際、この本では銀行の改革方法まで記載されているのですが、その部分もかなり面白かったです。
この本は2019年出版であるのですが、私の考えでは、その改革の一部を今SBI証券や楽天証券がやっている内容だと感じています。
ただ、銀行の本来の役割はお金が必要な企業に融資をすることであり、融資先がないことが大きな問題かとも思っています。
その融資先として私は密かに日本で半導体開発・製造関連企業などを伸ばして頂きたいと考えているのですが、世の中そんなに甘くないんですかね?笑
みなさんも経済本を読んでみると色々考えることができるため、たまには読んでみると面白いですよ?笑
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