元気!こぞうたんのコツコツ日記

コツコツ(読書など)やっていることや努力(勉強)していることを記載し、たま~に前向き(ポジティブ)になれる話題を話してます!笑

経済本の感想2

おはようございます!今日も元気な小僧です!

 

今日は下記の本について感想を述べていきたいと思います!

 2017年2月発売の本ですね。タイトル通り、10年後の話をしているなら2027年ごろの話なはず・・・と思い、多少古くてもいいかな?と思い、図書館で借りました。

現在は2021年ですので、6年後の予想が書かれていることになりますね。

 

本書の内容については以下の観点で述べたいと思います。

 

 

 

①明確な答えがない問題にどう答える?

この本では「情報編集力」と言う言葉で述べていますが、数学のように「1+1=?」と明確な答えがある問題に対して・・・

「部下の仕事の成果を高めるにはどうすればいいですか?」などの明確な答えがない問題に対してどのように答えるかが重要だと書かれています。

まあ、なんとなくでわかるかもしれませんが、明確な答えがある問題って・・・AIでも答えられますよね?って話ですね。笑

 

上記部分は私も同意見です。仕事上でも明確な答えがない問題の方が圧倒的に多く感じますし、その問題に対してどのような考えで答えを導き出すかが、タイトルにある「雇われる力」に結びつくと思っています。

(たま~にそのような問題を部下に押し付ける上司を見かけますが、正直話にならないレベルだなと心の中で思っています。笑)

 

②自己の希少性をどのように高める?

これはキャリアの話になりますね。「世の中で希少な存在となりなさい!」と言っており、そのためには2~3ぐらいの専門性を持つといいと言うことですね。

背景には、寿命が昔よりも長くなっているため、1つの専門的な知識や技能では食って行けなくなる時代になるということです。

 

まあ、そりゃそうですよね。笑 人生100年時代とも呼ばれるぐらいですから、社会人生活も長くなる一方です。昔と今じゃ下手したら2倍ぐらい社会人生活が長くなっていると思いますので、2つぐらいは専門性を持ちたいものです。

(そううまくいかないのが、現実なんですけどね~笑)

 

私の意見を少し言わせていただけるとするなら、この希少性を高めることの他に「需要と供給」の考えを付け加えた方がいいのではないかと思いました。

希少性を高めると言うことは・・・世の中の供給量が少ない人材になるという意味合いではないかと思います。

それ自体は凄く良いことだと思うのですが、もう一つ「需要」も重要ではないかと思います。世の中で求められる人材になるということですね。笑

まあ、世の中で求められてて、希少性がある人材になるって物凄く大変ですし、需要があるということは、そのような人材になろうとする方も自然と多くなる気がしますので、私の意見は参考程度に見ていただければと思います。

(今でいうプログラミングエンジニアとかが急増して、供給量が増えすぎているイメージですかね。)

 

結構、今後のキャリア形成について記載してある本で、私のキャリア形成もこれに近い道を進んでいますので、改めてこの道を進んでいこうと思えました!(勇気づけられました)

高校生ぐらいの方が読むとかなりためになると思いますので、子供に読ませたりしてみてはどうでしょうか?
ではまた、良いゴールデンウィークを~!!